ネット配信でアニメを見るなら、まずはdアニメストアがオススメ。アニメ専門サービスならではの作品数の多さとお手頃な価格設定で、アニメファンなら取り敢えず加入しておいて損はないサービスです。
dアニメストアの特徴
アニメ専門のサービス
dアニメストアはその名の通りアニメ専門の動画配信サービスです。アニメ専門を謳っているのはダテじゃなく、以下のグラフに示すようにコンテンツ数は現在4000作品以上と、他の大手サービスと比べても群を抜いて多いです。
また新作アニメの配信数も多く、他社で独占配信となっていないものはまず配信されていると思って間違いないです。とりあえずdアニメストアに入っておけば大抵の作品は見られると思います。
ちなみに今期(2021秋アニメ)のアニメ作品の配信状況は以下のようになります。
Netflixやプライムビデオなどが独占配信やオリジナル作品で存在感を強める中、コンテンツ数という観点ではやはりdアニメストアの存在感は非常に大きいですね。
定額で見放題
基本的に月額440円(税込)で見放題の、いわゆるサブスク型のサービスです。値段がお手頃なのも嬉しいところ。
一部新作の劇場版など別途課金が必要な作品もありますが、数としては非常に少ないです。そういう作品は「レンタル販売」と書かれていますので、視聴の際はご注意を。
またNTTドコモのサービスですが、ドコモでなくてもクレジットカードがあれば加入できます。ドコモの方はもちろんキャリア決済できますよ。
いつでもどこでもアニメ三昧
見たい時に見たいだけ視聴できるサブスクリプション方式なので、放送時間を気にしたり、見逃しを心配する必要もありません。
またネット配信なのでインターネットにつながる所ならどこからでも利用できるのも利点ですね。
特にテレビアニメはいわゆる独立U局で放送される作品も多く、地方によっては視聴できないという問題があります。dアニメストアは新作アニメの配信率も高いので、地方民とっては強い味方と言えると思います。
初回31日間は無料
最初の31日間は無料お試し期間となっています。
期間中に解約すれば料金は一切かかりませんので、気になる方はまずは加入してみて、見たい作品があるかどうかや使い勝手などをじっくり確認する事をお勧めします。
視聴可能デバイス
PCやスマホはもちろん、Android TVやFire TVにも対応しています。出先ではスマホで、自宅ではテレビの大画面で、という楽しみ方もできますね。
対応デバイス一覧
PC | iOS, Android | Android TV | Fire TV | PlayStation | Apple TV |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
残念ながらPlayStationやApple TVには対応しておらず、ここはdアニメストア唯一の弱点かも知れません。
しかし、2018年7月3日より「dアニメストア for Prime Video」がサービス開始し、プライムビデオが対応しているデバイスならプライムビデオのアプリ経由でdアニメストアの動画が視聴可能になりました。プライムビデオは幅広いデバイスに対応しており、PlayStationやApple TVでも視聴可能です。
まだ作品数が本家より少ないのがネックですが、対応デバイスで選ぶなら「dアニメストア for Prime Video」もアリかと思います。
ダウンロードも可能
スマホで視聴可能といっても、出先で視聴するとかなりデータ通信量が多くなってしまうのも事実。
そこでdアニメストアではあらかじめ見たい動画をダウンロードしておける機能が用意されています。自宅のWi-Fi環境でダウンロードしておき、出先でそれを見るようにすれば携帯の通信料はかかりません。

これで通信制限などを気にせず外出先でもアニメが楽しめるというわけです。
詳細なタグによるデータベース化
dアニメストアは作品数が多く、どういう作品があるか分かりづらいと思われるかも知れませんが、作品毎にキャストやスタッフなどが細かくタグ付けされているのが特徴で、タグを辿って関連作品に容易にアクセスできるようになっています。

ちなみにタグ一覧はこちら。スクロールが永遠に終わりそうにないです。
これはアニメファンにとっては痒い所に手が届く作りで、まさにアニメファンのためのサービスと感じさせます。おすすめ機能もあるので合わせて活用したいですね。
おすすめコンテンツ
先にも書きましたが作品数は4000以上と多く、コレというおすすめを挙げるのは難しいのですが、せっかくなのでややマニアックなオススメ作品を以下の投稿であげています。よろしかったら参考にどうぞ。
まとめ
お手頃な価格設定やコンテンツの多さなど、アニメファンにとっては取り敢えず加入しておいて損はない、まさにアニファンのためのサービスと言えると思います。
デメリットを挙げるとすればPlayStationやApple TVに対応していないという事ぐらいで、多くの人にとっては問題ではないかも知れませんね(個人的には結構重要なのですが…)。
何はともあれ最初の31日間は無料ですので、気になる方はまずはお試しで加入してみてはいかがでしょうか。