いわゆるサブスク型の動画配信サービスとして急速に成長しているAmazonプライムビデオですが、アニメファンにとっても気になる存在になっているのではないでしょうか。その特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
Amazonプライムビデオの特徴
Amazonの動画配信サービス
プライムビデオは、Amazonが提供する動画のネット配信サービスです。
特筆すべきはAmazonプライムのサービスの一部であること。
プライム会員になれば自動的にプライム会員特典の作品は全て見放題になりますし、動画目的でプライムビデオに加入しても、他のAmazonプライムのサービス(お急ぎ便など)が受けられるようになります。
定額で見放題
Amazonプライムのサービスの一部なので、料金はAmazonプライムのものとなります。
価格は定額で月額500円または年額4900円が選択できます。
動画配信サービスだけだとしても低価格の部類ですが、Amazonプライムのサービスもコミコミと考えると非常にお得感のある価格設定ですね。
年払いの方がお得(月換算408円)なので、長く使うつもりならそちらを選ぶ方がいいでしょう。無料お試し期間が30日あるので、その間にじっくり検討できます。
ただややこしいのは「プライム特典対象ではない」作品もあって、こちらは見放題ではなく視聴ごとに料金が発生するレンタル形式になっています。
初回30日間は無料
最初の30日間は無料お試し期間となっています。
期間中に解約すれば料金は一切かかりませんので、気になる方はまずは加入してみて、見たい作品があるかどうかや使い勝手などをじっくり確認する事をお勧めします。
配信作品数
アニメ配信数についてですが、一例として今期(2021秋アニメ)の見放題対象のアニメ配信数を他の主要サービスと比較すると以下のグラフのようになります。
今期は以下の作品が見放題独占配信となっています。
またアニメ作品全体の配信数で見ると以下のようになります。
新作アニメは大体カバーしていますが、旧作のラインナップはいまいちと言ったところでしょうか。
この点については「dアニメストア for Prime Video」が開設され、プライムビデオでの配信に加えてdアニメストアの作品も見られるようになったので、これを利用すると旧作も含め見られるアニメがグンと増えるので、アニメファンの方には合わせて利用するのもオススメです。
また気がついたら見放題が終了していた、とならないようにアニメ作品の配信終了予定日をまとめたカレンダーも合わせてご利用ください。
視聴可能デバイス
プライムビデオはスマホやPCはもちろん、Fire TVやApple TV、PS4など大抵のプラットフォームに対応しています。出先ではスマホで、自宅ではテレビの大画面で、という楽しみ方もできますね。
対応デバイス一覧
PC | iOS / Android | Android TV | Fire TV | Apple TV | PlayStation |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ PS3, PS4 |
特にFire TVはAmazon謹製ということもあって、プライムビデオとの相性はバッチリ。ベースがAndroidなので、NetflixやHuluなどのアプリもインストール出来ます。スマホだけではなく大きな画面で見たいという方には、手持ちのテレビやディスプレイのHDMI端子に挿すだけで大画面で楽しめるようになるのでお勧めです。
ダウンロードも可能
スマホで視聴可能といっても、出先で視聴するとかなりデータ通信量が多くなってしまうのも事実。
Amazonプライムビデオではあらかじめ見たい動画をダウンロードしておける機能が用意されています。自宅のWi-Fi環境でダウンロードしておき、出先ではそれを見るようにすればスマホの通信料はかかりません。

これで通信制限を気にすることなく動画を楽しめますね。
おすすめコンテンツ
プライムビデオでオススメなアニメ作品を以下の投稿であげていますので、参考にどうぞ。
まとめ
メリット
- 月額500円または年額4900円というお手頃価格
- Amazonプライムのサービス込み
- 対応デバイスの幅広さ
デメリット
- 旧作アニメの配信数はもう一歩
Amazonをよく利用する人にとっては、Amazonプライムのおまけで動画見放題が付いてくる感じなのでデメリットはほぼ感じられないかと思います。新作アニメに関しては配信数も他のサービスに引けを取りません。
まずは無料体験して見たい作品が十分にあるかなどを検討して見てはいかがでしょうか。